2020/04/23
脳血管障害や神経疾患によって、「痙縮」という手足のつっぱりでお悩みの方にボトックス療法をおこないます。痙縮とは、筋肉の緊張が強いため「肘が曲がる」「手指が握り込まれる」「足先が足の裏側の方に曲がる」などの症状が出る事です。
ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌が作り出す天然タンパク質を成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。菌そのものを注射するわけではないので、菌に感染することはありません。
ボトックス療法をお考えの方は、来院いただければ丁寧に説明させていただいた上で、ご希望の部位に注射をおこなうための診察をさせていただきます。診察の結果、ボトックス療法の効果が見込めない場合もあります。
医学的には、ほとんどの痙縮に対して有効性が確立した治療法ですので、痙縮でお悩みの方々にボトックス療法をお薦めいたします。
受付曜日 毎週金曜日